今週の“ほん怖”、『真夜中のサイレン』は秀逸だった。女子高生の下宿先で起きる怪異を描いた作品。鶴田法男演出。少し開いたドアから部屋の中を歩く幽霊が見えるんだけど、明らかに人間でない者の雰囲気。特に少年なんて、上半身に包帯を巻いただけでなく、片足を引きずっているところが怖い!もちろん最後のショッカーもタメ、タイミング共に完璧。恐怖演出は理屈じゃない、センスだ。黒沢清監督が鶴田監督の描く幽霊について「本物」と賞賛している理由を再認識した。
J-HORROR Labo
『ほんとにあった怖い話 2時間スペシャル』がありました。今回のドラマ5作品について感想を書きます。各話のストーリーは公式サイトを参照すべし。まず1話「鏡の中の少女」少し開いたトイレのドアから覗く幽霊。定番だけど上手い。鏡に映った姿を見せて、ダイレクトに見せないところがグッときます~。三宅隆太監督は玄人好みの演出をされますね。2話「拒絶の報酬」生き霊がストーカーみたく現れる…。今までと少し違ったテイストで面白かったです。3話「別荘ニテ待ツモノ」今回ので一番怖く出来ていた作品。鶴田法男監督です。幽霊の声が効果的に使われてました。電話口、時計の音に集中させておいて、突然悲鳴が聞こえたり。悲しいように、うすら笑うように、池へ誘う声が怖い。幽霊の立たせ方も、肩を不自然に上げているところに注目。ですが、一般に怖がられる恐怖演出レベル程度(ワザと下げた?)。4話「憑かれた病院」個人的には好きな恐怖表現。病院全体(内部)の雰囲気が異様でしょ。題材は定番の病院ネタでも、幽霊の出し方、立たせ方が上手い。実際に見えると、あんな感じですよ(笑)スペシャルでは三宅監督が当たりましたね~。5話「温かいお葬式」最後はジーンとくるドラマで終わらせるのが同番組。あまり好きじゃないなぁ~でも、こっちの方が毎分(視聴率)高くなってたりして・・・。それを裏付けるように、来週は『ほんとにあったいい話スペシャル』だ(苦笑)
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20代の女性。身長170cm以上の細身ってかガリガリ。B型。黒髪、ストレートで長さは腰までほしい+かなりパサついており、適度にボサボサ。基本的に顔は見せない方が良いけど、あえて見せるなら・・・青白の離れ目で白目。モンスターっぽくする場合は、上手く抑制を効かす。服装はシンプルなもので、色は白か黒か赤。汚れていること。立ち方は状況によりけり。全体が異常に陰っている。移動はス~っと静かにしましょう。
・・・とりあえず、こんな感じ
・・・とりあえず、こんな感じ
2000年3月8日、帝都高速度交通営団(営団地下鉄、現・東京メトロ)日比谷線中目黒駅付近において地下鉄車両の脱線衝突事故が発生。死者5名、重軽傷者多数。この事故では、下り電車の最後尾車両が脱線し、上り電車の6両目に激突。下り電車の車体が、上り電車の車体を“えぐった”かたちだ。
亡くなられた方の通夜がテレビで放送されていた。「顔が半分ないじゃねぇか!」という、遺族の悲痛な叫びは、今も耳に残っている。電車に乗る時、度々思い出してしまうほど頭に焼き付いている事故だ。
映画『予言』の類似したシーン。もしかしたらこの脱線事故を元にしたのか?
亡くなられた方の通夜がテレビで放送されていた。「顔が半分ないじゃねぇか!」という、遺族の悲痛な叫びは、今も耳に残っている。電車に乗る時、度々思い出してしまうほど頭に焼き付いている事故だ。
映画『予言』の類似したシーン。もしかしたらこの脱線事故を元にしたのか?
Jホラーシアター第一弾の一つ『予言』。鶴田法男監督作品。死を予告する新聞が届く…。漫画『恐怖新聞』を元にした映画。
この作品は、鶴田監督の手がけた劇場用長編の中で、一番だ。鶴田法男といえば、日本のホラー界において、玄人からのリスペクトを多数受けている人物。現在の心霊表現を確立したビデオ作品『ほんとにあった怖い話・第二夜』は、あまりにも有名。しかし、『リング0』を初めとした劇場用作品は、ぶっちゃけイマイチだった。不発な感じ。鶴田監督は、短編でないと力を発揮できないのかな?と思っていたところ・・・『予言』はやってくれた!
まず冒頭、主人公・里見英樹の娘が事故死するシーンを見たとき、この映画は成功したと思った。大切な人を亡くす事は最も恐ろしいからだ。それを描いたシーンは、宮本の電車事故でもうかがえる。「顔が無くなってしまった」という遺族の嘆きは、実際に起こった“ある事故”を彷彿とさせ、恐怖した。そのほか、はっきりとした幽霊は出てこないものの、恐怖シーンでは監督の技が光る。ラストの畳み掛けには、圧倒された。
『感染』を見たときにも感じたが、Jホラーシアターシリーズは脚本のギミックが巧妙。当初、幽霊や妖怪で怖がらせないホラーはウケるのか?と思っていたが、全然成功
している。残り4作は、どのように恐怖へのアプローチを行うのか・・・。今から楽しみでならない。
この作品は、鶴田監督の手がけた劇場用長編の中で、一番だ。鶴田法男といえば、日本のホラー界において、玄人からのリスペクトを多数受けている人物。現在の心霊表現を確立したビデオ作品『ほんとにあった怖い話・第二夜』は、あまりにも有名。しかし、『リング0』を初めとした劇場用作品は、ぶっちゃけイマイチだった。不発な感じ。鶴田監督は、短編でないと力を発揮できないのかな?と思っていたところ・・・『予言』はやってくれた!
まず冒頭、主人公・里見英樹の娘が事故死するシーンを見たとき、この映画は成功したと思った。大切な人を亡くす事は最も恐ろしいからだ。それを描いたシーンは、宮本の電車事故でもうかがえる。「顔が無くなってしまった」という遺族の嘆きは、実際に起こった“ある事故”を彷彿とさせ、恐怖した。そのほか、はっきりとした幽霊は出てこないものの、恐怖シーンでは監督の技が光る。ラストの畳み掛けには、圧倒された。
『感染』を見たときにも感じたが、Jホラーシアターシリーズは脚本のギミックが巧妙。当初、幽霊や妖怪で怖がらせないホラーはウケるのか?と思っていたが、全然成功
している。残り4作は、どのように恐怖へのアプローチを行うのか・・・。今から楽しみでならない。